えんどうぉぉぉ体感記

以前、日記形式でPS3のゲーム『エンドウォー』をプレイし、実験的にブログで公開したことがあった。あまりにも短期集中で話題が膨らんでいかず、そのブログは削除してしまったのだが、テクストだけは手元に残った。ここにそのテクストを残すことにした。以下はそのテクストである(全4ページ)。

体感すべきか?

2009.02.23

つい数日前、Amazon.co.jpでPS3版『エンドウォー』の発売を知った。公式サイトにも足を運んだ。戦争のシミュレーションゲーム。知れば知るほど興味深い。
もう10年以上前になるが、スーファミ版『提督の決断II』(コーエー)をやったのが、私のシミュレーションゲームの最後だったと思う。それ以降の戦争ゲームの体験というのは、例えば『メダル オブ オナー ヨーロッパ強襲』だとか『マーセナリーズ』だとか、『コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア』などがあるのだが、シミュレーションではなかったので、『エンドウォー』は内容的に本当に楽しみにしているのである。

Amazon.co.jpで予約をした。初回限定ヘッドセット同梱版。

もし“ハマる”のなら、ここでその体験記、いや体感記を書き綴っていこうと思う。

とにかく私はまだ、何もわかっていない。面白いのか、つまらないのか。

果たして、体感すべきか?

クロスコム2.0

2009.02.26

Amazon.co.jpで予約した『エンドウォー』、まだ届いていない。
うーん、初プレイは明日以降になってしまう…。少し残念。

そういえば、同じUBISOFTで『ゴーストリコン アドバンスウォーファイター2』は去年プレイした。プロフィールにも書いたが、あまり熱狂的なゲーマーではないので、自分がプレイしたゲームすらも、最近は忘れがちになる。
が、確かに、『ゴーストリコン アドバンスウォーファイター2』は面白かった。興奮した。あの「クロスコム2.0」というシステムはなかなか素晴らしかった。

学生時代の頃は、面白いゲームに出くわすと、友人となんやかんやとゲーム話で盛り上がったり、実際に対戦を試みたりして記憶に残った。
今はめっきりプレイする本数が減り、年に3本プレイすれば多い方。もう他人とゲームの話などしないから、内容はおろか、タイトルすら忘却していく。
ああ、あれは何のゲームだったのか。
あるゲームのワンシーンをふと思い出したりするのだが、タイトルが思い出せない。岩場の多い谷や洞窟の中を巡り、モンスターを倒しながらそのシーンを過ぎたのだが、『バイオハザード』のシリーズのようでいて、そうでもないような…。『ドラクエ』でもなく、『メタルギア』でもなく、『サイレン』?? 違うな。

初体感!

2009.02.28

昨日、『エンドウォー』のヘッドセット同梱版が届き、一通りマニュアルを読んで、初プレイ。最初はあくまでラーニングのつもりなので、[ソロ・キャンペーン]モードの難易度「ノーマル(易しい)」に設定し、いくつかのミッションをこなした。もちろん、次回からはもう一度最初から[ソロ・キャンペーン]モードを始めるつもりである。

まず、同梱のヘッドセットについて。[ソロ・キャンペーン]モードの最初、音声認識テストとやらで、「声が小さすぎます。マイクを近づけて…」というダメ出し。
確かにマイクが耳の近くにあるため、よほど大きな声を出さなければ、OKがもらえない。このヘッドセットじゃダメっぽいな…と思ったのだが、敢えてヘッドセットを耳から外し、口元にマイクを近づけて音声認識を一旦クリアし、その後の別の音声テスト(ボイスコマンドの復唱テスト)ではヘッドセットを耳に戻して、普通の声で発したら、こちらでは問題なくOKが出た。つまり、こうした手段で音声認識テストをクリアすれば、このヘッドセットで十分プレイできるということなので、これに引っかかってしまった人は同様に試してもらいたいと思う。

さて、ラーニングがてらの[ソロ・キャンペーン]の内容。初めに進める「戦争の序曲」自体が親切なラーニングになっているのだが、ボイスコマンドを完全に使いこなすか、コントローラーでの操作を併用するか、とにかく操作をどうさばくかで私は頭を悩ませ、混乱した。
しかし音声で各部隊を指揮できるというのは、ゲームとしては画期的だし、完全にこれを習得して使いこなせた方が面白いと思った。しかも本当に命令しているようで気分が高揚する。部隊が危機的な情況に追い込まれたら、尚のこと。今はあくまでラーニングのためにやっているので、その他の内容は割愛する。次回より、「戦争の序曲」を改めてスタートしたい。

ミッション概要

2009.03.01

前回までにゲームの概略を頭に入れた私は、[ソロ・キャンペーン]の初期設定からもう一度スタートした。コントローラーの使い方やボイスコマンドを理解してのスタートなので、これによりかなりストーリー(プラン)の把握に努めることができた。

[ソロ・キャンペーン]の「戦争の序曲」では、7つのミッションをこなした後、アメリカとヨーロッパとロシアの中から軍団を選び、任意のエリアを選択できるようになるようだ。
7つのミッションとは、「イストラ」「ケネディ宇宙センター」「ローゼンブルク」「ドゥコヴァニー」「コペンハーゲン1」「コペンハーゲン2」「ロバニエミ」のエリアである。

まだ初心者なので、設定した難易度は「ノーマル(易しい)」である。とりあえずクリアしたこの7つのミッションを総括すると、はっきり言ってどれも気が抜けない、相応のstrategyとtacticsが要求される。
仮にこの初回の段階では、プレイヤーにまったくstrategyとtacticsがなくとも、何とかやり抜けて「敵を叩」き、クリアできる場合があるだろう。そういう意味では、『エンドウォー』は初めて“ウォーゲーム”を体験したいと思う者には比較的入りやすいゲームかもしれない。しかし、「敵を叩」けたのはあくまで偶然であって、strategyとtacticsの発揮能力とは別個の問題である。

5番目のコペンハーゲンでの攻囲というのは、実は初心者がその必要なstrategyとtacticsを学ぶことができる、重要な戦局ではなかったか。
派遣された工兵3部隊がアップリンクを防守する際、いかに身を隠れさせ、敵部隊の行動に合わせながらその守備位置を変えなければならないか。これはなかなか難しい。部隊をその場に潜めているつもりでも、敵部隊の位置が変われば、潜めていることにならないかもしれない。常にリアルタイムに戦況は変わる、ということをたたき込まれるミッションなのだ。

次のページへ